こんにちは、実習生の中村です。
他の実習生より一足お先に
むろた鍼灸整骨院での実習を
終えることとなりました。
1年間という短い期間でしたが
沢山の学びがありました。
1番、印象に残っている日のことを
少し綴らせて頂きます。
ある日の実習日、閉め作業が終わった院に
膝の怪我をした選手が来ました。
先生が一通り評価をした結果
手術をするかしないかの選択が必要でした。
たった数時間前まで普通にスポーツをしていたのに
いきなり選手生命を絶たなければならないかも…という
選択に迫られ、静まった院にその選手の泣き声が
響きました。その際も室田先生は淡々と
どんな怪我なのか、完治するまでどれくらいかかるのか
話し続けていました。
トレーナーは優しさだけでなく、酷な仕事なんだなと
改めて感じました。
その後、院を出ていく選手に対し
「たくさん泣いてお腹すいたでしょ」と優しい笑顔で
お菓子を渡していた室田先生。
自分なら「大丈夫」という声掛けしかできなかったと思います。
いつか自分もあんなトレーナーになりたいと強く思った1日でした。
私は、就職のため故郷に帰ります。
ここで学んだことを胸に、1人のトレーナーとして頑張っていきます。
短い期間でしたが、ご指導してくださった室田先生をはじめ
学校の先生方へ感謝しています。
また地域の方々も暖かくしてくださり、私の駄作な絵を
「毎週楽しみにしてるよ」って言ってくださり
ありがとうございました!故郷に帰っても定期的に
絵を描き続けようかな…と思っています(^_^;)
東京に遊びに来たときは、外黒板に落書きしていきます(*^_^*)
本当にありがとうございました!